乳児健診、予防接種は進めていきましょう
こんにちは、みうら小児科クリニック院長の三浦です。
GWも明け、梅雨入り前のいい気候の日々になりました。
コロナウイルス対応のため、何でも自粛ムードですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
今回は、当院での乳児健診・予防接種を院内感染を防ぎ、安全に行う取り組みについて、お伝えします。
乳児健診(3ヶ月児、7ヶ月児健診)は、
- 専用の時間(火・木・金 14:30-15:30)を設けています。
- この時間帯は、付き添いの方を含め「かぜ症状のある方は院内に入れません」
- 身体計測は問診・計測室で行いますが、直ちに一人ひとりに割り当てた診察室へ案内します。
- 健診、指導、予防接種、会計、母子手帳のお返しまで、個室の診察室にて行います。
以上により、極力、他の健診受診者との接触の機会を減らしています。
予防接種は、
- 30分あたり2−3名とし、各人に1部屋ずつ個室の診察室を用意しています。
- 受付後、直ちにお部屋へ案内します。
- 接種、会計、母子手帳のお返しまで、個室の診察室にて行います。
- 待合室にて、他の患者さんと接触することはありません。
乳児健診は、それぞれの時期に起こりやすい病気や事故、育児上の問題などを早めに見つけて、適切な指導や治療、支援に結びつける大切な機会です。お子さまの3ヶ月、7ヶ月は延期ができません。
コロナウイルスが流行っているからといっても、他の「ワクチンで予防できる病気(VPD)」は待ってはくれません。現に、世界的に麻しん(はしか)ワクチン接種が減っていることから「今年は麻しんの流行のおそれがある」という警告もあります。
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お子さまの乳児健診、予防接種には適切な時期があります。タイミングを逃さず、進めていきましょう!
子どもたちの健やかな成長を見守るための乳児健診、予防接種を安心して受診していただきたいと、スタッフ一同、取り組んでいます(*^^*)