風しんの流行
こんにちは、みうら小児科クリニック院長の三浦です。
まずは、こちらの漫画をどうぞ(10月24日までの無料配信です)
毎週毎週、流行の報告が続き、収束のきざしが見えません。
「30-50歳代の男性」が多く、「職場での感染」が多いとのこと。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35710350V20C18A9000000?channel=DF140920160927
(職場内で「うつり・うつされる」。感染経路がわかり、個人を同定し得ます。絶対に避けたいことです)
妊娠中に風しんの感染がわかった女性の記事です。
https://www.asahi.com/articles/SDI201610210535.html?ref=apimag1810_sp_con_mailm_1017_103
生まれてくる赤ちゃんに「目、耳、心臓の障害」がでます。「予防接種で予防できる病気(VPD)」です。
ぜひ、多くの「成人の皆さんに麻しん・風しんワクチンを接種してほしい」と願っています。
ただ、厚生労働省は「報告数が特に多い東京、千葉、神奈川、埼玉、愛知の5都県を中心に、ワクチンの需給調整も行う」としてますので、やがて「大人へのMRワクチン接種が受け付けられなくなる」と思います。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=10789
早め早めに、行動をお願いいたします!
だいぶ、朝夕冷えて秋の過ごしやすい季節になりました。
クリニック前の田んぼも稲刈りが進みました(*^^*)